釣り部で今年最後の釣行（個人としては、あと２回は行きたいけど）。
走水の大アジを狙う。
まさか、年に二回も走水にいけるとは思わなかった。幸福。

釣り座は左舷ミヨシ。
水深50M弱で、棚は下から３メートル。着底後2m巻き上げこませを振り出し、1m巻いて仕掛けをコマセ雲の中に入れるイメージ。
全体的には、潮加減もあって数は伸びなかった。
お隣の親子は結構上手に釣っていた。特にお父さんのほうは初めての様子だったが、船頭さんたちにちょっとアドバイスを受けただけで、手返しよく釣っており、おまけに40センチ以上のアジを引き上げ、嬉しそうであった。
かく言う自分は､６匹のバラシがあった。文字通り、逃がした魚は大きかった。一回はハリス切れ。２号では切れるので３号に替えたところアタリがない。
今回も電動リールが割当てられて、120号ビシを巻き上げるのには便利だった。しかし、よくよく考えてみると、船宿のサイトにも書いてあるが、魚がかかったときの巻上げに電動リールを使うことは、釣りの醍醐味をみすみす捨てるようなことでもあり、魚にも変な力がかかってバラシが多いということ。
そもそも今年の目標は数ではなく丁寧に自分のつりをすることであったはずだ。その謙虚さを失ったことが今回の釣果であったと反省。
よって、次回より手巻きでやり取りを楽しみたい。（重いけど・・・）

往復は、他の方々と一緒に釣り部岩渕氏にくるまで送っていただき大変に助かった。謝意を記録して残したい。