船宿に着くと、既に船は満杯状態。週末に雨の日が続く夏だったため、久しぶりの晴天だったため、釣り人が痺れを切らしたのだろう。 どうにか船宿が二杯目の船を出してくれたおかげで、新しいほうへ移っていざ船は一路、中の瀬へ移動。 イワシのこませをつめ、イカタンを針に刺し、第一投。反応がない。 第二投、第三投・・・と続けてもまったく反応がない。たまにサバがつれる程度。 2時間くらい粘って漸く一匹目がかかる。 船は更に小柴沖へと移動するが、ここでも魚影は薄く、2時間程度で中の瀬に戻る。 結局つれたのは、13時過ぎの上潮以降の時間で、船に乗ったほとんどの人も、あきれ返っていた。 サバはいずれも40センチを越えるサイズで、即血抜きをして氷水につけて持ち帰り、塩焼きにして食べた。当然この時期のサバは美味い。 アジは、サイズは20センチ程度の小さいものばかりだが、腹を裂くと油がびっしりと出てくる。 今回の船宿は初めてだったが、近所にコンビニがないのが難点。ただし、「まんぷく食堂」でおばちゃんが、おにぎりを売っていたのが買えた。シャケおにぎりと、いなりを買ったが、実に美味かった。 そういうわけで、今日は釣果は散々だったが食べたものは全て美味かったということで、納得しておきたい。 |