先週のリベンジを図るべく、今週も吉久へ。
いつもの船長と違う人だったが、船も人気を反映してか、やや大きかった。

まず船は羽田の滑走路入り口にある、ピラミッド(そういう形をした白い建造物があるが、それが何かはわからない)の近くのポイントへ。ここは、去年大漁だった場所である。
期待して仕掛けを落とすとすぐさま強烈なアタリがあり、巻き上げると25センチくらいのメバル。これが今日の最大となった。
更にもう一匹やや小ぶりなメバルがかかるが、その後アタリは途絶え、船は本牧のクレーン埠頭に移った。
ここでは、カサゴが一匹かかったが、以降アタリなし。周辺にも船は見えるが、あまり釣れている様子はない。
10時過ぎ頃から風が強くなり、白波とうねりが出るようになった。
それでも船は風を避けつつ、小柴沖へと向かう。
この辺に来ると、風除けもなくただうねりがあるだけで、まるで釣りにならない。しかし、底付近でカサゴとは違う明確なアタリがあり期待して巻き上げるとシロギスだった。確かに小柴沖のシロギスがつれる場所である。

その後船はポイントを探して右往左往しつつ、猿島近くまで行ったが、結局何もつれないまま、開き直って第三海堡そばに行った。
この辺から風は次第に弱くなったが波が収まらない。しばし粘っていると潮が下げに向かいだして、カサゴの小型がポツポツと上がるようになってきた。
あまりに小さいのでリリースしたが、食べられそうな2匹だけをここではお土産にした。

帰りの船は北風に向かって潮をかぶりながらの航行。
デッキで寝ていた、同行ひでちゃんと、私は二人とも水浸しになってしまい、花粉症が悪化した。
ひでちゃんは珍しく軽い船酔い。アルバイトの疲れが出たか・・・