同行者:横山/広門/尚矩

二年ぶりに金沢八景の荒川屋へシロギス。
宿は改築中でコンクリートの立派な建物がまさに完成間近。

船は一路中の瀬の赤灯台Aの周辺へ。
朝方ちょうど干潮時とぶつかり潮が効かず、ほとんど喰わないが、10時くらいになって次第に潮が流れ出して喰いが活発に。アジも混じる。
ここのキスは型がよく、20センチを超えるものが半分以上でしかも抱卵して丸々と太っている。
横山君、カレイを外道でかけ、よろこぶ。周囲でもカレイを上げる人数人。ひとり大きなショウサイフグをあげたひとも。
広門さん、船酔い気味だが回復が早いのには驚嘆。見習うべし。
午後は風が出てきて船が揺れ、釣りにくかった。特に小柴沖に戻ってからはわずか一匹しかかからず、疲れがどっと出る。ここで釣った人はかなりサイズのいいやつをお土産にした。

投げ釣りをしている人がそのまま流したりして随分お祭りをやって迷惑。
舳先では立ち上がって竿二本を操る「名人」が70匹とトップ。
沖上がり15:10。尚矩は船が戻ってもまだ眠りこけており、船の掃除が始まっても起きてこないので、起こしてやったら「まだ釣りたくない」と寝ぼけていた。これで7匹釣っているのだから、時間効率はよかったのか。

船宿HPでは、「中の瀬。平均30尾前後。2番手70尾。2番手の兵頭さんは、潮尻で、最後まで投げださずに頑張りました。どんな状況であれ、投げ出さずやることが力に繋がるものですね。最低は船酔い。小学生のお兄ちゃん船酔いで辛かったね。これに懲りずに、またチャレンジしてね。」