同行者:ドコモシステム、朝日横山

所感

広川丸で仕立てを頼んだら、とりあえずそこに集合して吉明丸になった。
船頭さんは二十歳くらいの兄ちゃんで、おとなしそうだった。
朝から魚タンが故障してあたふたしており、無線で「山を立てろ」と怒鳴られていた。

船は一路猿島のすぐ傍へ。走水かと思いきや猿島まで戻ってきたので、あっけにとられる。
慎重に根を探り、ようやくポイントにアンカー。

幹事だったため、出かけにばたばたし借りたリールが壊れていることに気が付かず。
やはり流れが速く、底が取れない。
周囲は結構大きなサイズのアジを上げる。こういうときにやはり腕の差が出る。

結局大アジは釣れず、小さいのばかり。そのうち底ぎりぎりでカサゴがかかりだしたので、カサゴに宗旨換えした。
船頭さんは、若いけど釣らせてやろうという気持ちが十分で、一人一人棚の取り方など見て回っていた。
ある程度つって、もうあがろうと言ったら、もう一箇所行きたいといって、お土産用の小鯵をたくさん釣らせてくれた。近ければまた行きたいところである。